金継ぎ。はまりそう。
昨年、母から送ってもらった土鍋。
着いたその日に蓋を割った我が娘。
あまりに綺麗に割れたのと
一度も使ってない残念さで捨てずに取っておいたのですが。
月日が経ち、最近のこと。
金継ぎのワークショップを発見。
修復してぜひ第一線に戻してやりたいっ。
本格的に寒くなる前にっっっ
ということで行ってきました。
比較的綺麗に割ってくれていたおかげで
私のすべき行程はシンプルでした。
特別な接着剤でぴたり。
乾かしてー
はみ出た接着剤を綺麗に削ったり洗い取ったりして。
再度乾かしたらいよいよ漆の出番。
あえて映える朱色を選択。
息を吐きながら筆を入れ。細く分厚く、均一に。
夢中になって作業して2時間。
完成したのがこちら。
乾かしているところなので表面は撮れませんでしたが
我ながらいけてます。いけてるよ。
愛着の沸く感じといったらハンパないです。
ただの土鍋だったのが、「私の土鍋」になりました。
そして。
これからはこどもがいても果敢に
好きな陶器をガシガシ使っていけそうです。
割れたら直して使えばいいんだから。
にしても、あの頭が真っ白になる夢中になれる時間。
はまりそうだ。早く割れないかな。違うか。