おとうさんと「継続のコツ」
正月3日目にして風邪をひいてしまった。
初詣の日寒かったからかな。
久々に熱が出てるせいか
横になりながら昔のことを思い出したりしていた。
仕事で東京に一人住んでいる父。
同じく東京に一人暮らししている私は
月1回くらい食事に連れて行ってもらっていた。
仕事のジャンルは全く違うけれど
父のアドバイスはいつも的を得ていて。
端的にロジカルに話す父は、私にとっては自慢で憧れで。
でも自分の内を見透かされ、幼さが露呈してるのではと思うと
妙に緊張したり。
毎回私の中で身が引き締まる機会だった。
「例外を作らないことよ、さっちゃん」
毎日運動を欠かせない父に
継続するコツを聞いたときの彼の言葉だ。
「風邪ひいた日でもやるの。休んだ日を作らないの。」
ストイックな父らしい言葉。
その時は、父だからできるし言える言葉だなと
そう思っていたけれど。
そういえばうちの夫は
例外があっても続けていけるような人。
つまりは父は
自分に例外があると「甘やかしてしまう自分がいる」ことを
よくわかっていた上での自分にあった方法だったんだなーと
今ならわかる。気づくの時間かかったけど。
自己肯定感の高い発言の多い父は
自分との約束を守るという自己肯定感を高める努力をしていたんだな。
父が初めて身近に思えた。
熱があるとこんなこと書いちゃうのね。
つまりは自分も、毎日文章を書いてみようと思ったのでした。
もともと好きだったことを今一度始めてみようと思います。
私も娘だからか、同じく自分には甘くなっちゃうので。
苦手な「宣言」をここでしてみる。
早く寝て治します。おやすみなさい。