遺伝というと楽でした。
人ってこんなに眠れるんだ。
風邪とはいえ、横になりすぎてたので体が痛い。
実家滞在ならではの贅沢なことを言っています。
こどものお片づけの話を少し。
こども本人の生まれ持った気質も若干あるかもしれません。
それでいうと我が長女はいたって適当で
片付けは進んでやるタイプではありません。
( 母である私と同じ。私の方が色々雑。)
それが昨年末。
お稽古事のクリスマス会で行われた
プレゼント交換会が終わった帰りのこと。
彼女の喜ぶ顔に私も嬉しく思っていたら
「ノートまた増えちゃうから、整理しなきゃね」
整理、すなわち
全部出して要不要にわけること。
娘5歳。
帰ってから黙々と一人でやり出し
無事に新しいノートの居場所を作り、余白もできていました。
駆け出しではありますがアドバイザーである私もびっくり。
びっくりし過ぎて「あんた凄いなー」と語彙力のない褒め言葉しか出てこず。
ちょっとずつ一緒に片付けをし出して約1年。
彼女の中に芽吹いた何かを見れたのと、
やはり基本的に片付けは遺伝とかではないんだと
退路を絶って覚悟させてくれた嬉しい出来事でした。
そういえば母が片付けが苦手なことに対して
その昔父が私に話していました。
「片付けできないのはお母さんのせいじゃないの。
教えてもらったことがないからできないの。」
ちなみに父の家は代々ぴちーっと片付けできる人で
父も潔癖ギリギリな人。
その時も「いやいやお互い遺伝やし」と内心思っていた私。
「遺伝」を理由にしてると楽だったんです。
今なら頷ける。
ええこと言うてた、おとうさん。
仕事で忙しかった父からは難しかったので
私は大人になってから学んだというわけです。
娘と一緒に今年も成長していこう。
まずは体調元に戻そう。まずはそれ。