3月からお片づけレッスン始めます。
わが家の子ども達のお片づけ。
長女のスキルはこちらでも度々書いておりますが
少しずつ私と一緒に成長していってくれています。
さて。この次女さん。
2歳7ヶ月の女の子。
絶賛あまのじゃく期の彼女はというと
できるんですね。彼女なりに。
ご家庭で
「ほら片付けて。」「片付けなさい。」
こんな言葉がけをしていませんか?
例えば。
大人の自分が、あまり知らない不得意とする分野で想像。
いきなり得意な人から、たった一言
「これやっといて」
それだけ言われたとして
どうですか?どうだろう。
私だったらテキパキ動けない。
でもわからないなりに考えて慎重にやってたら
今度は厳しめの言葉が飛んできます。
「そうじゃない!遅いよー!」
さらにだめ押しな言葉がきます。しかも曖昧なやつ。
「もう、ちゃんとして!」
想像するだけでテンションが下がる。
ただでさえ不得意だから、苦手意識が増加。
ここで2歳7ヶ月の次女さん。
彼女は「お片づけしよー」と聞くと
聞こえないふりをしてくれます。
そこでもう少し具体的に伝えます。
「お人形を、お人形のお家(我が家では大きめのかご)に
帰してあげてくださーい」
「色鉛筆を集まれ集まれして、
これ(入れ物を目の前に提示)にいれてくださーい」
ゆっくり歌いながらやり始める次女さん。
見守りつつ、私も一緒にやります。
長女みたいに要不要に分けるわけではないけど
元に戻すことはできます。
「片付けて」って
実はとても曖昧な言葉。
何をどこに?どうやって?なんで?
できないんじゃなくて、知らないの。
自分でも考えてやれるように、まずは教えて欲しいの。
彼女達の気持ちはきっとこうかな、と思ったり。
何歳からでも育つ力。
私も大人になってから知って、できるようになりました。
体感していただけるよう
お家のお片づけレッスンを3月から正式に開始予定。
お悩みの力に少しでもなれますように。