京都にいます。
昔から家族でよくお世話になってるお寿司屋さんの
女将さんからいただきました。
「遅くなったけど結婚祝いよー。一家に1セットやで。」
「!」
なるほど。
これは必需品だ。
なんだかんだ理由を付けて
ちゃんとしたものを備えてなかった我が家に
立派な避難グッズ一式がやってきた。
これから
守るべきものが増えるでしょ。
そうすると自然と怖いと思うものも増えるのね。
一人や二人で生きてきた時と違う感覚。
備えてもどうにもならない時もあるだろうけれど
備えたから安心というわけでもないけれど
怖がりすぎてもいけないとも思うけれど
より強く意識し続けたいと思っています。
女将さんありがとう。
大切なものを守れる強さもしっかり備えます。
散歩道です。
大人になっても緑のトンネルなんて見つけたら
テンション上がりますね。
穴があったら通りたいというか覗きたいというか。
穴といえば。
この冬から最近まで穿いてたタイツや靴下やら。
ほとんどかかとに穴が空きました。
たぶん歩くことが多かったからかな。
あらたに購入。
最近は五本指ソックスだらけです。
足首には女性に大切なツボが集まってるそうですね。
病院でいわれてからは
今までより冷やさないように冷やさないように。
靴を素足で履いても、足首はレッグウォーマーで保護。
冷え性の女性も夏は気をつけてね。
靴下もレッグウォーマーも、最近は可愛いものが多くて嬉しいです。
穴つながりで。
実家に帰って1週間くらいは
仕事も友だちも東京に置いてきたからか
心にぽかんと穴が空いたようでしたが
今は平気。
焦燥感では全くなくて
ただの寂しがりで終わりそうです。
なんてなんて。
こんな悠長なこと書けるのも今のうちかな。
靴下に穴が空いても気に止めず
髪を振り乱しながらの日々が来るようです。
これから大変だよーって色んな人にいわれても
それでも そんな日々すら待ち遠しいのです。
あの緑のトンネルを一緒にお散歩する日が
きっと来るんだろうな。
近畿は梅雨入りをしました。
我が家も梅の季節になりました。
母が少しテンション高めに買ってきた青い梅。
「久々に梅酒を漬けようと思って」
買ってきた梅を家で量ると、思ってたよりグラム数が少なかったらしく
あらためて買い足しにお店に戻ったりしながら
かなり気合い入れてる姿が面白い。
昔からよく梅酒を漬けていた母。
好評で、父の実家に差し入れたりしていた頃もあったそう。
梅雨は毎年少し気分が滅入ったりもするけれど
こうやって青い梅をじっと見てると
なんとも爽やかな気分になるもんだなと。
今年の梅雨は平気そうな予感です。
心の余裕がそう思わせてくれるのかな。
東京に移り住んでから立ち止まることが怖くて
何があっても、体をこわしても
マイペースながらも止まりたくなかった10年。
今は、同じ言い方をすれば「立ち止まっている」機会で
10年目にして必要な「立ち止まり」の気がしています。
ただの「立ち止まり」では無いと確信してますけどね。
この梅酒が美味しく熟す頃には
満たされて身軽になってそうな自分がいる予感です。
京都に帰っています。
父は仕事現役バリバリなので
久々の母との二人暮らし。となっています。
これは貴重な時間なのかも。と思っています。
20歳で東京に出て。
約10年ぶりの母との生活。
昔はなんてことはなかったけど。
東京で一人暮らしをして、仕事をして。
そんな中、結婚して。
今は出産を控えて。
それでする、あらためての母との暮らしは
最初はむずがゆく、イラッとすることもあったりしたけれど
今は心地よく、愛おしい時間だったりします。
イラッとしてたのはお互い様かな。ふふ。
二人でゆっくりキッチンに立って
料理を教えてもらうのも初めてかも。
家族のこととか、これからの私の家族のこととか。
沢山話をしながら食べるご飯も美味しい。
ゴシップたっぷりのローカル番組を見ながら
芸能からスポーツニュースまでよく知ってる母に驚いたり。
昔はホントに何も知らなくて何も出来なかったのに
洗い物や漂白好きになってる私に母が驚いたり。
里帰り出産は、なんの迷いもなく決めたことだったけど
そうしてよかったっておもいます。まだ産まれてませんが。
だってこの二人っきりの時間はあと少し。
人数増えたら増えたで勿論楽しいけど。
今だから感じれる貴重な時間を過ごせるから。
穏やかな時間が過ぎています。
それも今のうちだと母に脅されながら。