だいすきな絵本
新生活のバタバタの中
人生で初めて自分の誕生日を忘れていました。
家族に祝ってもらって
なんとか35歳を覚悟することができ。
言うてる間に下の子の1歳の誕生日が迫ってきています。
月並みな言い方しかできませんが
本当に毎日嵐のように過ぎ去っていきます。
お年寄りか!というくらい早起きな次女に毎朝起こされ。
日中はひたすら早送りで動き。
夜は絵本を読み聞かせながらこっちがウトウト。
時々止まっちゃうお話に長女から注意が入り。
最後は気絶するかのように落ちる。
子供2人の成長を記憶できているのか。
気持ちに気付けているのか。
あれでよかったのか。これでよかったのか。
心配したり 不安になったり。
手が回らない色んなことに焦ったりもするけれど。
良くも悪くも、毎日色んなことが起きて。
最高におもしろい日々す。過去最高に。
今日は 下の子がお腹にきてくれて
それをどう長女に伝えようか考えていた時に
大きな助けになっただいすきな絵本を紹介させてください。
『おへそのあな』 長谷川義史
おなかの赤ちゃんは お母さんのおへそから
外の世界や家族を見てるよ、聴いてるよ。
みんなが嬉しそうに待っててくれるのを
素晴らしい外の世界を、楽しみにしてるよ。
そんな可愛いお話です。
生まれてくる赤ちゃんにプレゼントを用意する姉弟
誰に似てるか、いまから楽しみにしているおじいちゃん
栄養バランスを気にかけるおかあさんに
おなかに歌い掛けるおとうさん
頭が下の赤ちゃんの体勢にあわせて
ところどころ逆さまに書かれたイラストも面白く
うちの長女はよくひっくり返して読もうとしてました。
「あかちゃんみえてるんだねー きこえてるかなー」
何て言いながら
自分にも家族が増えんだと、絵本を通して実感し
楽しみにしてくれているようでした。
妊娠中の私も読んでいて心が温まる。
そんな絵本です。
朗読が苦手だった私の母は
なかなか絵本を読んでくれませんでしたが(笑)
いま娘との絵本の時間は、だいすきで大切な時間。
またぜひ紹介させてください。