いよいよ。いよいよです。
何がいよいよかというと、東京での生活。
そう。
長々とお世話になった京都にはお別れ。
東京に出てきて以来、初めてこんなに長く京都にいて
思ったことは、やっぱり実家が好き。
ご無沙汰しております。
今日は京都での日々が終わり思ったことを書いてみます。
実家が好き。
東京に住んでから
実家に戻っても居心地が悪かったり
やっぱり私のいるところは東京だわって思ったり
一人暮らしのリズムを崩されたくないなんて思ったり
そんな時もありましたが。
今思えば。
今さら家族と向き合うなんて「しんどい」と
そういうことだったような気もします。
あえていうなら「わずらわしい」でしょうか。
もちろん家族は好きです。大切です。
でも剥き出しのぶつかり合いは私はなかなか苦手で。
もう大人だからと、しっかりしてるふりして
勝手に家族に気を遣って疲れる。
そういう決して正しくはない距離の取り方をしたりしてました。
それが。
出産と育児。そして。
ここでいうのも何ですが、とある病気が見つかって
入院手術をしていまして。
そんな、なりふり構っていられないことが次々にやってくる中
気がついたら、家族と剥き出しのぶつかり合いになって
気がついたら、構えてた自分がゆるくなっていました。
子どもが産まれて、まだ短い期間ですが育てていく中で
娘を通して、自分の親を思うようになりました。
愛されているということを考えたりしました。
病気が見つかって
娘のそばにいられない辛さを通して
自分が母親であることを強く感じました。強くなれる気がしました。
総じていえば
里帰り出産は、いいことばかりだったという事です!
過去を振り返り 自分を確認でき
今の自分を知って 強くなれると確信し
不安もあるけど 家族とちゃんと歩いて行けると
そう思えたからです。
昔からのお友だち、お世話になった皆さま、家族。
何よりお母さん。
ありがとうございました。
いよいよです。きっと今までより楽しいよ。
寝る時に私の服をぎゅっと握る小さい手が
何より力をくれるから。