個人的な報告で大変恐縮ですが
この度妊娠いたしました。
現在7ヶ月に入っており
今年の6月に出産予定です。
これまた個人的なことですが
一人目を出産して1ヶ月経った頃
とある病気で卵巣が片方だけになりまして。
少し弱っていた時期もありました。
でも、その経過はおかげさまで順調で
昨年お医者様にも一段落ですと言われ
今回自然に妊娠できたことを大変嬉しく思っております。
どうぞ温かく見守っていただけますよう
今までと変わらず、よろしくお願いいたします。
神農幸
ここではちゃんとお知らせできていなかったのですが
(ごめんなさい。)
2月7日(土)に初の朗読劇に参加させていただきました。
以前、劇団「鵺的」の舞台でご一緒させていただいた
前川麻子さんと二人で読む「阿部定」。
阿部定の供述調書を元にした朗読劇でした。
どえらい量のえげつない内容をしゃべりきった後の
爽やかな私たち。
私メイクはげて髪ぼさぼさ。
作・演出も前川麻子さんですので
稽古は前川さんのご自宅でお茶しながらという
とてもリラックスしたスタイルでしていただいたのですが
久々に人前に立つ私としては
稽古から手が冷たくなるというチキンぶりで
7日当日もおなかが痛くなるというのだから
自分でも呆れる線の細さで。
でも。
あのやっている最中のあの一瞬のあの感じ。
またガッツリやりたいと思いました。
久々だからと心配して見てていてくれていた知り合いも
とりあえずホッとして帰ってくれたみたいで
私も「ほっ」。
今回の機会をくださった方々
聞きにきてくださった皆様
この冬、今のところ病気してない家族(笑)
感謝いたします。どうもありがとう。
我が家は夜、子供が遅くまで起きていると
鬼がやってきて怒って子供は連れ去られます。
と、毎日言って聞かせているので
娘にとってはこの日は恐怖の日。
「節分」シーズンはいたるところに
鬼のお面やイラストがあり、目につく。
「おに?」と少しびびってたここ最近。
行事ごとを我が家よりしっかりやってくれている
娘が通う保育園は、当然昨日の「節分」はイベントデー。
でも、そこはさすがの保育園の先生方。
最終的には鬼と仲良くなり、優しい鬼で締めくくってくれたようで。
娘も喜んで家でお手製のお面をかぶって
「おにだじょーーーーー」
そういって調子こいて私を追いかけるので
ある程度怖がったふりをしたところに
私が手持ちの鬼のお面を装着し反撃したところ
「だめだめ!こあい(怖い)よ!!」
怒られました。
豆ではなく、普通にしばかれた。半泣きで。
お詫びも込めて今年は
娘の巻き寿司は格上げしました。
納豆巻きから「あなきゅう」へ。
おまけのお新香巻き。ささやかすぎてごめんなさい。
西南西向いて食べ始めた私も
娘の「ねーねーねー」により一瞬で沈黙を破り
おしゃべりしながら楽しく食べました。
うん。その方がおいしい。
小さい頃嫌いだった豆も
大人になって食べるとなんだかおいしく感じ。
娘は年の数の3倍食べ
私は喉をパサパサにしながらなんとか年の数食べました。
みんなみんな、健康に一年過ごせますように。
明けまして おめでとうございます。
みなさま素敵なお正月をお迎えのことと思います。
うちはといえば
清々しい年始の朝 毎年と同じく初詣に行き
おせちとお雑煮を家族で囲んでいただき
神農家定番
「おせちが苦手な子どものためのミートボール」
こちらも変わらず登場。
そんな例年と変わりない正月を過ごしています。
変わったことといえば
娘が初詣で 二拝二拍手一拝ができて
ミートボールもほぼ娘のものになってしまったことでしょうか。
大人の私も今年はさらに成長したいものです。
昨年中は沢山の方にお世話になり
本当に有り難うございました。
今年もよろしくお願いいたします。
みなさまが健康で心穏やかに過ごせる
さらに実りある一年となりますように。
2015 . 1 神農幸
少し前のことですが
久しぶりに、出演作の短編映画『ゆれもせで』が
渋谷はユーロスペースで行われた
上野毛バンドワゴン第一回映画祭『東京映画事変』にて
招待上映されました。
監督の川原康臣さんから
どんな様子だったかを連絡いただいて
なんて言えばいいでしょうか。
3年前の作品だけど伝わっているって感じて。
高校時代の先生に会う機会があった時も
「お前の映画、借りて見たぞー!いい映画だったなー」
なんて言ってもらえて。
立て続けにね。
うまく言えないし、子どもみたいな言い方なんだけど
やっててよかったって思ったし
もっとやりたいって思ったし。
ぐわわと力がわいて
胸が熱くなるってこういうことかと
これは続けてこないと分からなかったかもしれないと
極端な話。
死んでも作品が残っていれば
伝わるものがあるかもしれないって思うと
逆に生きる力がわいてきて。
といいながら、子どもがいるので
最近の目標は元々「健康で長生き」なんですが。
やっぱりもの作りをしていたいと
そう思いました。
その姿を子どもにも見せたいと思います。