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3月から正式にスタート
お片づけレッスン
現在準備中。お楽しみに。
(セミナー・メディア掲載のお問い合わせはこちらから)
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1月頭からインフルA
そして最近Bにやられていた神農です。
1月半分引きこもっておったことになります。
素敵なお友達がそんな私にくれた
大きな蜜柑。
甘さと優しさに癒される。ありがとう。
『ここちぐらし』
私の整理収納業における
しばらくの屋号としたくて考えました。
「心地よい暮らし」
ここから取っています。言わなくてもわかるか。
「ここちよさ」
それって人それぞれですよね。
ものが少なくてぴしーっといろんなものが揃って置いてあるのが
ここちいいと感じる人とか
ものは多いけれど好きなものに囲まれている
その暮らしがここちいい人とか。
どっちがいい悪いじゃなくて。
その「ここちよさ」が変わっていくこともあるし
ステージによって変わらざるを得ない時もあったり。
その時々の
その人、暮らしにあった
「オーダーメイドのここちよさ」を
提供できるアドバイザーになりたい
私の「ここちよい暮らし」も
少しずつ紹介させてもらえたらと思っています。
まずはもう、健康第一で。です。
わが家の子ども達のお片づけ。
長女のスキルはこちらでも度々書いておりますが
少しずつ私と一緒に成長していってくれています。
さて。この次女さん。
2歳7ヶ月の女の子。
絶賛あまのじゃく期の彼女はというと
できるんですね。彼女なりに。
ご家庭で
「ほら片付けて。」「片付けなさい。」
こんな言葉がけをしていませんか?
例えば。
大人の自分が、あまり知らない不得意とする分野で想像。
いきなり得意な人から、たった一言
「これやっといて」
それだけ言われたとして
どうですか?どうだろう。
私だったらテキパキ動けない。
でもわからないなりに考えて慎重にやってたら
今度は厳しめの言葉が飛んできます。
「そうじゃない!遅いよー!」
さらにだめ押しな言葉がきます。しかも曖昧なやつ。
「もう、ちゃんとして!」
想像するだけでテンションが下がる。
ただでさえ不得意だから、苦手意識が増加。
ここで2歳7ヶ月の次女さん。
彼女は「お片づけしよー」と聞くと
聞こえないふりをしてくれます。
そこでもう少し具体的に伝えます。
「お人形を、お人形のお家(我が家では大きめのかご)に
帰してあげてくださーい」
「色鉛筆を集まれ集まれして、
これ(入れ物を目の前に提示)にいれてくださーい」
ゆっくり歌いながらやり始める次女さん。
見守りつつ、私も一緒にやります。
長女みたいに要不要に分けるわけではないけど
元に戻すことはできます。
「片付けて」って
実はとても曖昧な言葉。
何をどこに?どうやって?なんで?
できないんじゃなくて、知らないの。
自分でも考えてやれるように、まずは教えて欲しいの。
彼女達の気持ちはきっとこうかな、と思ったり。
何歳からでも育つ力。
私も大人になってから知って、できるようになりました。
体感していただけるよう
お家のお片づけレッスンを3月から正式に開始予定。
お悩みの力に少しでもなれますように。
成人の日。
おめでとうございます。
17年前の自分は今思えば
楽しみにしていた「成人の日」は
晴れ着を着て、友達と集まって写真を撮り合う
ちょっとしたお祭りのような、パーティー気分で集う日でした。
字に起こして読むと、残念な20歳。
もうちょっと20歳になったいろいろを自覚して欲しかったー
さらに今思うのは
「成人の日」を感慨深く思うのは
どっちかというと親なんだろうなー
親になったからこそわかるあれこれ。
気づくアレコレや詫びたいアレコレ。ごめんなさい。
今年37歳になる私。
おそらく20歳の頃の私が
稚拙で少ない引き出しながら思い描いてた「なんとなくの未来」とは
大きく違う37歳となっている。想像できなかった未来。
「ころころ変わる」ということがかっこ悪い
決めたら貫かねばと日本人ぽいことを大切にしていた20代。
興味が多方面に広がるから結局「貫く」とかできなくて
周りからも自分でも責めて責められ、苦しむことが多かったけど。
もし、あの頃の私に何か話せるなら。
変わることは悪いことじゃないし
好きなものが出てくるっていいこと。
その好きをもっと深掘りしてみて。
何が好きか、なんで好きか。
きっとよくわからなくなっている「自分」が見えてくるよ。
予想外を楽しんで。
理想を持つのは素敵。
でもその理想に苦しめられたりギャップに落胆するのは
とても勿体無い。
自分にぴったりの目標を少しずつクリアしたら
何かにたどり着けるはず。
それが例え、夢見ていたものとは違うところでも
ぜひそこでしか見れない景色を楽しめるしなやかさと強さを持って。
人生がさらに彩り鮮やかに豊かになるから。
大体のことは大丈夫。死にゃしないから。
その肝の小ささは大人まで引きずってるから
早めから慣れておいてね。
「井の中の蛙大海を知らず」って知ってる?
世の中は、世界は、本当に広いのだよ。
あと!契約書は隅々まで読むこと。
自分を守れるのは自分だけだからね。笑
20歳の自分が聞いたら
この先何があるんやという感じですが
自分の中の少し小さい「神農幸」と対話した気分です。
ぴかぴか新成人の皆様
ご家族の皆様
本当におめでとうございます。
人ってこんなに眠れるんだ。
風邪とはいえ、横になりすぎてたので体が痛い。
実家滞在ならではの贅沢なことを言っています。
こどものお片づけの話を少し。
こども本人の生まれ持った気質も若干あるかもしれません。
それでいうと我が長女はいたって適当で
片付けは進んでやるタイプではありません。
( 母である私と同じ。私の方が色々雑。)
それが昨年末。
お稽古事のクリスマス会で行われた
プレゼント交換会が終わった帰りのこと。
「みて!こんなに可愛いノートがもらえたの!」
彼女の喜ぶ顔に私も嬉しく思っていたら
「ノートまた増えちゃうから、整理しなきゃね」
整理、すなわち
全部出して要不要にわけること。
娘5歳。
帰ってから黙々と一人でやり出し
無事に新しいノートの居場所を作り、余白もできていました。
駆け出しではありますがアドバイザーである私もびっくり。
びっくりし過ぎて「あんた凄いなー」と語彙力のない褒め言葉しか出てこず。
ちょっとずつ一緒に片付けをし出して約1年。
彼女の中に芽吹いた何かを見れたのと、
やはり基本的に片付けは遺伝とかではないんだと
退路を絶って覚悟させてくれた嬉しい出来事でした。
そういえば母が片付けが苦手なことに対して
その昔父が私に話していました。
「片付けできないのはお母さんのせいじゃないの。
教えてもらったことがないからできないの。」
ちなみに父の家は代々ぴちーっと片付けできる人で
父も潔癖ギリギリな人。
その時も「いやいやお互い遺伝やし」と内心思っていた私。
「遺伝」を理由にしてると楽だったんです。
今なら頷ける。
ええこと言うてた、おとうさん。
仕事で忙しかった父からは難しかったので
私は大人になってから学んだというわけです。
娘と一緒に今年も成長していこう。
まずは体調元に戻そう。まずはそれ。
正月3日目にして風邪をひいてしまった。
初詣の日寒かったからかな。
久々に熱が出てるせいか
横になりながら昔のことを思い出したりしていた。
仕事で東京に一人住んでいる父。
同じく東京に一人暮らししている私は
月1回くらい食事に連れて行ってもらっていた。
仕事のジャンルは全く違うけれど
父のアドバイスはいつも的を得ていて。
端的にロジカルに話す父は、私にとっては自慢で憧れで。
でも自分の内を見透かされ、幼さが露呈してるのではと思うと
妙に緊張したり。
毎回私の中で身が引き締まる機会だった。
「例外を作らないことよ、さっちゃん」
毎日運動を欠かせない父に
継続するコツを聞いたときの彼の言葉だ。
「風邪ひいた日でもやるの。休んだ日を作らないの。」
ストイックな父らしい言葉。
その時は、父だからできるし言える言葉だなと
そう思っていたけれど。
そういえばうちの夫は
例外があっても続けていけるような人。
つまりは父は
自分に例外があると「甘やかしてしまう自分がいる」ことを
よくわかっていた上での自分にあった方法だったんだなーと
今ならわかる。気づくの時間かかったけど。
自己肯定感の高い発言の多い父は
自分との約束を守るという自己肯定感を高める努力をしていたんだな。
父が初めて身近に思えた。
熱があるとこんなこと書いちゃうのね。
つまりは自分も、毎日文章を書いてみようと思ったのでした。
もともと好きだったことを今一度始めてみようと思います。
私も娘だからか、同じく自分には甘くなっちゃうので。
苦手な「宣言」をここでしてみる。
早く寝て治します。おやすみなさい。